ネブラスカ州オマハで感じたアメリカの日常

東京で人気のコラーゲンピールを受ける短大生だった時に、ボストンに短期留学したことがあります。ひと月だけの滞在で、ネブラスカ州のオマハの一般家庭にホームステイさせてもらい、語学学校に通いました。

たったひと月で英語が身に付くはずもなく、また語学学校には日本人が多くついつい日本語で会話をしてしまい、この留学で英語力が向上したかはあやしいものの、アメリカという国の日常生活を感じるよい体験となりました。

まず、食事がシンプル。朝食と夕食はホームステイ先で食べましたが、朝はコーンフレークスが定番で、夜は少々凝ったものでもチキンのグリルに野菜が添えられた一皿だけだったりしました。家族全員で夕食にサンドイッチやピザのデリバリーということもあり、野菜不足になりそうでした。新宿の循環器内科の主治医から注意されそうです。

車がなければ生活できないのも感じました。週に一度食料の買い出し付いていくのは私にとっては楽しい体験で、まるで灯油缶に入っているかのような巨大な牛乳に驚いたりしていました。

かんじんの英語は、会話に少々慣れた程度で終わりましたが、異文化に触れることができたのは有意義だったと思います。